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GENIOの思い


長年ジギングをしてきて思い続けてきたこと


ジギングで私が考えるのは、色々な魚種・潮・シーズン・ベイト・状況・活性に合わせた、ジグの移動スピード・移動ストローク・動きの横幅・ジャーク間の「間」・横にこけた時の姿勢です。
そこに求められたジグ(Locka)は、ハイレスポンスで初動が早く、確実に横にこける!イレギュラーやエラーなどの動きは出来る限り排除し、素直にそれだけの動きをすることです。
簡単なようですが、エラーやイレギュラーを極力なくすと言うのは、メタルジグを作る上で、もっとも大変な作業です。


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各サイズ、すべてにおいてチェック・調整しているため、開発からリリースまで、膨大な時間を要しています。リリース前には、量産用の型まで作ったものの、チェック時に、理想の動きが出ずNGとなる事もありました。
テストを繰り返し、完成形となるまで微調整を繰り返し、形を変えていくサンプル。開発に2年以上。その間に試作したサンプルは数十本にも及びます。


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ハイレスポンスで動くジグ(Locka)を操るロッドとして開発しているのが、ジグの動き始めから動き終わりまでを操れるロッド(BURATTINO)です。
私にとって、ジグを操るのに重要なのは引きより“抜き!”ジャーク後のラインスラッグをどう操るかでジグを泳がします。
ジャーク時には張りを持たせたベリー部にテンションを感じながら、引き追従するソフトなティップ部でラインスラッグを操り、 動き終わりをコントロールする。
ジギングは簡単に言うと動かすだけじゃなく、動かさない方が良かったり、魚種や状況により様々です!
動かさない方がいい時に動かないジグを、動かした方がいい時に動きの良いジグを使うのではなく、ジグはハイレスポンスで初動が早く確実に横に動く!そのジグを動かす!動きを抑える!事のできるロッドで操る!これが出来れば多種多様な状況にも対応していけるタックルセッティングになります。